お客様に選ばれる工場である事、これはモノ作りをするための第一条件になります。では、選ばれる工場になるためにはどうするか。その一つのソリューションが美しく衛生的な工場だと私たちは考えます。お客様の大事な商品を包むポリ製品は、お客様が実際に見て、衛生面で安心してもらえる工場で生産しなければならない。衛生的な工場で作られたポリ製品だからこそ、お客様の商品を衛生的に保つことができるのです。食の安全が求められる近年、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の徹底がいかに重要か。全社員がそれを理解し、実行しています。
自社開発のブレンド技術で数種の原料を配合。ニーズにあったフィルムにします。
工場に続く廊下は清潔感ある白色で統一。途中には防虫ランプも。
工場入室前に粘着テープとエアシャワー装置で異物を除去します。
陽圧環境により、工場内への虫、ホコリの侵入をシャットアウト。
配送口も二重ドアで虫や異物の混入を防いでいます。
コンピュータ制御による生産システム
3層構成の機械は多様なニーズに対応でき、新しいフィルムを生み出します。
原反幅は50mm〜1800mmに対応
窒素ガス発生装置を導入しています。窒素の圧力で機械内部への酸素流入を遮断することで、温度変化により樹脂が劣化して発生するフィッシュアイや炭化物を最小限に食い止め、安定した品質を保持しています。
フルカラー印刷も自社工場内で対応します。
4096画素の3ラインカラーCCDカメラ搭載の印刷・異物欠点検査装置は微細な欠点、変化も見逃しません。
元ロール巾で1200mmまで対応可能。自動包装や次工程でシーリング 加工しやすいようにスリッターしながら巻き直し。
フィッシュアイ・異物・印刷汚れ等すべての検査に対応可能です。
任意での張力設定が可能です。 メートル指定で異物混入位置も設定可能
安全性を考慮したロール取出
ポリエチレンの性能を破壊させないため、同時カット&シーリングを実現しました。
連続厚み測定をロット単位に行います。平均値と規格値の確認を行います。
最後は人の手で品質を厳しくチェックしています。